izumi ito/ 2021年 4月 20日/ 社内勉強会

こんにちは、開発メンバーの伊藤です。

4/2(金)にトーチの会を実施しました。
そして今回よりトーチの会は色々とグレードアップしました!それは後半に記載しますね。

さて7回目のトーチの会は、昨年11月17日(火)-18日(水)の2日間に渡って開催されたAgileJapan2020の企業サテライトを開催し、基調講演の動画を社員全員で視聴して感想などディスカッションしました。
視聴したのはこちらの動画です。

基調講演:New Normalの観点から可視化されるDX推進の課題と経済産業省の政策展開 -「2025年の崖」問題に対してアジャイルへ期待するDXの本質-

経済産業省 商務情報政策局情報経済課・アーキテクチャ戦略企画室長
和泉 憲明 氏

基調講演のタイトルにもあるように、登壇者の和泉氏は2018年に経済産業省から発表された「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」というレポートを執筆されたご本人です。
今回は和泉さんがDXとは何か、2025年の崖問題を解決する手段としてアジャイル開発がどう関わっているのか、また企業がDX推進に取り組む姿勢を見せる一方でなかなかアジャイル開発の導入が進まない現状などについてお話してくださいました。

ここだけ聞くとちょっと難しそうって思うかもしれませんが、和泉さんは具体的な事例と共にお話を進めてくださるのでとてもわかりやすくあっという間の45分でした。

"DX"という言葉を頻繁に耳にするようになった一方で、DXとは一体何なのかという本質を理解できている方はどのくらいいるでしょうか。
DXとは"Digital Transformation"の略ですがこの"Transformation"の"Trans"を辞書で引くと「超越して」「別の状態へ」「…の向こう側の」という説明がでてきます。つまり「ひっくり返るくらいの変化」ということを意味しており、このひっくり返る様をイギリス英語の慣習では"X"と表現するために"DX"という略称になったということです。

つまりDX(=Digital Transformation)は単なるIT化のことではなく、データやデジタル技術を活用し、サービスやビジネスモデル、企業文化などの完全なる変化のことを指しています。
そして発表内ではこの「完全なる変化」が起きると企業や世の中はどう変わっていくのかについてた中国のアリババや宮崎大学医学部などをはじめ、たくさんの事例を紹介してくださいました。

その後のディスカッションでは、DX推進によって世の中が「完全なる変化」に向かっていく中で自分達の仕事における責任がより重要になってくるよねという話をしました。
セッションの内容と自分達の仕事を重ね合わせた話がみんなでできたのはとても良かったと思います。

トーチの会がグレードアップ

冒頭で少し書きましたがトーチの会がグレードアップしました!

グレードアップ1 大型モニタ購入!

今後みんなで集まって動画を見たりモブワークをする時用に大型モニタを購入しました。
老眼にもやさしい50インチです。後日テレビ台も購入したのでさらに見やすくなっています。

グレードアップ2 ランチ支給!

これまでトーチの会では季節のお菓子があたっていましたが、今回からランチもつくようになりました!
毎回盛り上がってお昼の時間を越えてしまうので、いっそのことこのまま美味しいランチをみんなで食べようということになり、出前館デビューしました。

お菓子担当のリョーコさんがランチも担当してくれることになりました。今回は餃子館をセレクト。

出前館さん、なんと時間ピッタリに配達してくださいました。熱々で美味しかったです。
ちなみに餃子館は餃子食べ放題をやっているお店としても有名です。餃子に目がない方はぜひ!

さいごに

ノーストーチでは、社員がいきいきと働くことについて日々考え、カイゼンを行っています。実はこれ以外にも紹介しきれていない成果がたくさんあるのですが、やりたい事に対してリソースがなかなか追い付いていないのが現状でもあります。

まだまだ発展途上な会社ですが通年で仲間を募集しておりますので、弊社に興味を持たれた方はこちらからご連絡くださいませ。いきなり面談という形式ではなくまずはカジュアルに雑談しましょう。

About izumi ito

最近は主にPythonで仕事をしている認定スクラムマスターです。 仕事以外では、「アジャイル札幌」というコミュニティでアジャイル開発の講師やワークショップを開催していますので、お気軽にご依頼ください。