h.yamada/ 2021年 3月 20日/ 技術

こんにちは、ヤマダです。
突然ですがみなさん可視化しているでしょうか?
最近可視化をしていなので、腕が訛ってきておりました。

ということで、リハビリがてらオープンデータを使用して可視化をしてみようと思います。

使用するデータ

オープンデータは北海道のコロナのデータを使って見ようと思います。
BIツールはTableauを使用します。

現在4つのデータが公開されていますが、今回は「covid19_data.csv」を使用するのでダウンロードしておきます。
このデータは日付毎の陽性者、重傷者、患者数、死亡数の集計されたデータのようです。

Tableauでデータを読み込む

読み込むのは超簡単です。Tableauを開きCSVをドラッグ&ドロップするだけです。

読み込んだ内容が表示されますので、画面下の「シート1」をクリックします。

シート画面が表示されます。

計算フィールドの作成

年、月、日の項目が別々の項目になっていますので一つに纏めた年月日の項目を作成します。
計算フィールドの作成方法はこちら
計算フィールドの項目名は「年月日」、計算式はmakedate(年,月,日)とし、OKボタンを押すとディメンションに項目が追加されます。

列、行の設定

左側の項目から列に「年月日」、行に「日陽性者数」をドラッグ&ドロップします。

折れ線グラフが表示されましたが、日付軸が年で表示されていますので日で表示されるように設定をします。
年月日で右クリックして「日」を選択します。

これで時系列の陽性者数の推移が表示できました。
Tableauはほぼノンコーディングでチャートが作成できるので非常に楽です。

作成したチャート(ワークブック)の公開

作成したチャートをTableauPublicで公開しましたので、ご興味のある方はご覧ください。

こちら→TableauPublicデモサイト

応用で別シートに日付範囲のフィルタを可能にした日陽性者(棒グラフ)と陽性者累計(折れ線グラフ)のコンボチャートを作成しております。

今後はもう少し凝ったチャート、ダッシュボードを使用したワークブックなども公開して行く予定です。

今日はこんなところで、ではでは。

About h.yamada

初めに触ったBIはPentaho、QlikView約10年、特にQlikを使用した基盤構築やってます。 Tableau Desktop Certified Associateの資格も持ってました(有効期限切れ)