h.yamada/ 2024年 2月 6日/ 技術

ヤマダです!
本日はQlikSenseで追加されたLayoutContainerについて紹介したいと思います。

LayoutContainerで何かできるか?

今まできなかった表、グラフ、フィルタなどの各オブジェクトを重ねることが可能になります。
元々あったコンテナより柔軟に設定可能になりました。
いつも余白が足りなくなっていたので、待望の機能追加です!

効率的なUIデザインが可能

棒、折れ線グラフの余白にボタンを追加

地図の余白にグラフを追加

使用方法

ツールメニューより「LayoutContainer」をドラッグしコンテンツを追加するだけです。
コンテンツはマスターアイテムも選択可能です。

設定はほぼプレゼンテーションタブのみです。

  • チャートを内部に保つ・・・ONにするとコンテンツがLayoutContainerのオブジェクトサイズ内の設定になります。OFFにすると、コンテンツがはみ出て設定されます。(表示が隠れる)
  • グリッド線を表示・・・ONにするとグリッド線が表示されコンテンツをプロットに合わせて可能になります。個人的にはこの設定をONにしておいた方が楽かと思います。

さいごに

UIの可能性が広がりましたが、オブジェクトを重ねすぎると保守性が低くなるので注意です。

Qlik公式

簡単ですが、今回は以上になります。
他にもオブジェクトが増えているのですが、キャッチアップができていない・・
ではでは!

ご不明な点あればお問い合わせください

About h.yamada

初めに触ったBIはPentaho、QlikView約10年、特にQlikを使用した基盤構築やってます。 Tableau Desktop Certified Associateの資格も持ってました(有効期限切れ)